バックステージにジェリコがいる。ブラギングライツについて話をしている。メインのRAWvsSmackdownタッグマッチは、7対7の試合になるだろうと言い、自分がキャプテンとなってRAWを倒せるチームを構成するのだという。
特別ゲスト司会者のナンシー・オーデルが登場。番組の最初を飾るのはジェリコではなくDジェネレーションXだと告げる。
会場にDXのテーマがヒット。しかし、HHHだけが出てくる。タイムキーパーをリングに上がらせて、HBKの代わりをさせる。HHHは今夜、HBKが来場しないことを告げ、携帯でHBKに電話をかけると、留守番電話になっており、返答メッセージでHBKが自分のテーマを歌っている。その後、HBKが電話に出ると、娘が病気の為、来場できないと告げる。2人はDXの新しい本について宣伝し、HHHがHBKの家族の息災を祈るといって電話を切る。
HHHはブラギングライツについて、チームRAWは自分がキャプテンになるだろうと言うと、Smackdownは素晴らしい番組ではあるが、ジェリコとショーは無能だとこき下ろす。さらに、ビッグショーは、正式にはRAW所属であると告げる。さらに、ジェリコがキャプテンになれば、ショーはジェリコの言いなりになるだろうという。ショーは、自分がチームを引っ張るというと、ジェリコはそれが気に入らず、2人で口論を始める。ショーは、もううんざりだというと、チームRAWに入ると言い出す。
HHHはそれは素晴らしいニュースだというが、チームに空きは無いのだというと、今夜の試合でジェリコに勝つことで、席を確保しろという。
ビッグショー vs クリスジェリコ ブラギングライツ予選試合
試合中、ショーは手を差し伸べて、試合をやめようとゼスチャーで示すが、ジェリコはショーの手を払いのける。最初はショーもジェリコを落ち着かせようとするが、最後には自分を怒らせるなと脅す。ジェリコはコードブレイカーを狙うが、ショーが受け止めてそのままコーナー上に座らせると、ジェリコはショーにビンタ。怒ったショーは強烈なビンタを返し、ジェリコは場外に転落。ジェリコは膝を痛めたフリ。ショーはジェリコに近づいて大丈夫だと判断。その隙に、ジェリコはリングに戻ってカウントアウト勝ちを狙うが、ショーはジェリコの脚を掴んで場外に引きずり落とし、自分がリングイン。
勝者:ビッグショー カウントアウト
ショーのチームRAW入りが決定。
もう一人の特別ゲスト、マリア・メノノスが登場。レガシー(テッドとコーディ)にインタビュー。レガシーは、まだヘルインアセルのダメージが残っているが、チームRAWに参加する準備は出来ているという。しかし、メノノスはHHHがブラギングライツ予選試合のカードを決定しており、レガシーはシナとの3ウェイ戦が組まれた為、2人揃ってチームRAWに入ることは不可能だと告げる。
ミッキージェームズ vs ジリアン ディーバタイトルマッチ
短い試合。パワーボムからロープに脚をかけた押さえ込みでジリアンがタイトルを奪取。
勝者:ジリアン ディーバタイトル獲得
大喜びのジリアンが「パパラッチ」を歌っていると、ナンシーが登場。もう歌は結構だというと、ディーバのトレード契約を交わしたことを告げ、ジリアンはRAWに残留するものの、パパラッチに関連する新たなRAW所属ディーバとタイトルマッチを行ってもらうという。
ジリアン vs メリーナ ディーバタイトルマッチ
メリーナが開脚式ダイビングレッグドロップを狙うが失敗。しかし、ラストコールパワーボムを決めてピンフォール。
勝者:メリーナ ディーバタイトル獲得
来週のゲスト司会者はスヌープドッグ
バックステージでHHHが電話でHBKと話をしている。ホーンズウォグルがHBKの衣装で登場。HBKのボードにスイートチンを決め、HHHにDXチョップをし、逃げ出す。
バックステージでマレラが、ゲスト司会者の2人と話をしている。ベスフェニックスが現われ、自分がSmackdownにトレードされると言う噂を聞いたと怒っている。ナンシーはこれを認めると、ベスはテディロングに電話して取りやめさせろという。メノノスはベスがいなくなることで、RAWのメンバーはみんな喜んでいるという。ベスはメノノスの喉もとを掴み、どんな目に遭わされたいの?と脅す。
マレラは、メノノスがいつもWWEのリングに上がりたがっていたという、メノノスは嘘だと抵抗し、ナンシーは、良いアイディアでは無いと言うものの、結局マレラが押し切ってしまう。ベスはマレラを引っ張って退場。
ディーバのトレードの詳細はWWE.comで公開しているとアナウンス。
RAWへの移籍
メリーナ(SDから)
ベラツインズ(ECWから)
イブ(SDから)
Smackdownへの移籍
ベスフェニックス(RAWから)
ミッキージェームズ(RAWから)
ECWへの移籍
ロサメンデス(RAWから)
コーディローズ vs テッドデビアス vs ジョンシナ ブラギングライツ予選試合
シナはすでにブラギングライツでのカードが決定しているため、この試合に勝利しても、タッグマッチには参戦せず、コーディとテッドの両方がタッグマッチに出場できなくなる。
レガシーの2人が共闘してシナを攻め続けるが、どちらがピンフォールを奪うかで揉め始める。シナがテッドにSTFを極めるとオートンが登場。リングに滑り込んですぐに出て行くが、シナがこれに気を取られている。その隙にコーディがテッドを丸め込んでピンフォール。
勝者:コーディローズ ブラギングライツでのチームRAW入りが決定
テッドとコーディが口論をはじめ、オートンが2人を引き離す。ナンシーがトロンに登場し、レガシーにはもう一試合してもらうというと、レガシーvsシナ、オートン戦をアナウンス。
ジャックスワッガー vs MVP ブラギングライツ予選試合
MVPが優位に試合を進めるが、アームブリーカーからガットレンチパワーボムでスワッガーが勝利。
勝者:ジャックスワッガー ブラギングライツでのチームRAW入りが決定
バックステージでレガシーが口論。オートンは、今夜の試合でシナとはタッチしないといい、実質的にはハンディキャップマッチなのだという。テッドが自分が勝って、コーディより上であることを示すというが、コーディも同じようなことを言い返す。オートンはそんなことよりも、もっと考えるべきことがあるだろうという。
コフィキングストン vs エヴァンボーン ブラギングライツ予選試合
速い展開。両者、フィニッシャーをしのぎあうが、ダイブしてきたボーンを、キングストンがトラブルインパラダイスで仕留める。
勝者:コフィキングストン ブラギングライツでのチームRAW入りが決定
コールは、最後の7人目のチームRAWの選手は、WWEスーパースターズの試合で決定するという。
カードはマークヘンリー vs クリスマスターズ。
バックステージでHHHがHBKに電話をかけている。先ほどのHBKのボードが再び立てられており、頭に包帯が巻かれている。司会の2人が入ってくると、HHHはメノノスに試合の準備はいいか?と尋ね、キックさせる。
チャボが入ってきて、自分の予選試合が組まれていないといい、自分は「ゲレロ」であり、他の誰よりも才能に恵まれているという。
HHHはメノノスに再びキックをさせると、一発がチャボの股間にヒット。HBKは電話で「2つの言葉をくれてやる!!」と叫ぶ。
ベスフェニックス、ロサメンデス、アリシアフォックス vs マリアメノノス、ケリーケリー、ゲイルキム
非常に短い試合。メノノスはベスにキックを決め、ビンタを入れて下がる。ケリーがロサからピンフォール。
勝者:マリアメノノス、ケリーケリー、ゲイルキム
新USチャンピオンのミズがステージに登場。タイトルマッチでの勝利を自慢する。そしてブラギングライツではSmackdownのICチャンピオンであるジョンモリソンと対戦するという。かつてはチームメイトだったが、才能があったのは自分だけで、モリソンには腹筋と髪型以外に何もなかったというと、それをブラギングライツで証明してやるという。
ランディオートン、ジョンシナ vs テッドデビアス、コーディローズ
シナの入場前に、リングでオートンが来週のゲストのスヌープドッグに電話をかけ、来週がシナのRAWラストマッチになるだろうから、シナにとって過去最大の試合になるようなカードを組んでやってくれと言う。オートンがしゃべり終わるとシナがリングイン。コールは、来週のシナの対戦相手はこの試合後に発表するという。
コーディとテッドがシナを叩きのめす。オートンは視線を外している隙に、シナがオートンにタッチ。オートンがリングに入ると、コーディが押さえ込む。オートンは驚いている。テッドが入ると、テッドもオートンを押さえ込む。シナはエプロンサイドでそれを楽しんでいる。オートンは、強くシナにタッチ。シナはテッドにアティテュードアジャストメントを狙うが、オートンがシナにタッチしてリングに入り、シナを攻撃して技を止め、シナを攻撃。そのオートンの背後にテッドが忍び寄って、丸め込みでピンフォール。
勝者:テッドデビアス、コーディローズ
オートンは怒っている。引き上げる際に、テッドとコーディを怒鳴り散らしている。オートンが振り向くと、待ち構えていたシナがアティテュードアジャストメント。
トロンで、来週シナ vs HHH戦を行うと発表。シナのRAW最終戦になるのか?というテロップ付き。
シナがトロンを見つめているシーンで終了。
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